移転しました

移転しました

移転しました。

約3秒後に自動的にリダイレクトします。

【サウナのツボケア20選】【ツボケアの方法】サウナ・スパプロフェッショナルが解説!

この記事は移転しました。約2秒後に新記事へ移動します。移動しない場合はココをクリックしてください。


サウナツボケア20選-eye-catch

サウナに興味をお持ちの方に役立つ情報をお届けします。

サウナとツボケアには、疲労回復、リラクゼーション、運動機能の増進、精神の安定などさまざまな効果があります。

こちらの記事では「手軽にできるサウナのツボケア20選」と「具体的なツボケアの方法」について、サウナ・スパプロフェッショナルがわかりやすく解説しています。

みなさまのサ活や健康増進に役立つとうれしいです。
ぜひ、ごらんください。

※サウナ・スパプロフェッショナルとは

サウナ・スパプロフェッショナル - ももとらサロンのサウナマーケティングラボ

 

この記事のでわかること

はじめに、この記事のポイントです。

手軽にできる「サウナのツボケア20選」がわかります

  1. 寝違え
  2. 眼精疲労
  3. 便秘
  4. 生理痛
  5. 胃の痛み
  6. 五十肩
  7. 肩こり・腰痛
  8. 坐骨神経痛
  9. 膝の痛み
  10. 足のむくみ
  11. 低血圧
  12. 高血圧
  13. イライラ
  14. 不眠症
  15. 二日酔い
  16. 冷え性
  17. 更年期障害
  18. 鼻水・鼻ずまり
  19. 花粉症の諸症状
  20. 食欲不振

具体的な「ツボケアの方法とコツ」がわかります

  1. 親指で押す(母子指圧法)
  2. 4本の指で押す(四指指圧法)
  3. 両手を使い手のひらで押す(手掌指圧法)
  4. 手のひらでなでる(手掌軽擦法)
  5. 親指のはらでなでる(母指軽擦法)
  6.  2本の指でなでる(二指軽擦法)
  7.  4本の指でなでる(四指軽擦法)
  8. 手のひらでもむ(手掌揉捏法)
  9. 親指のはらでもむ(母指揉捏法)
  10. 2本の指でつまみながらもむ(二指揉捏法)
  11. 4本の指でもむ(四指揉捏法)

ご注意

この記事は、サウナの健康増進効果をひろめることを目的に、サウナとセットで行うと効果的なツボケアについて紹介しています。
上記の症状について、つらい症状が出る場合は、専門の医療機関を受診されることをおすすめいたします。

あわせて、サウナは正しい入浴方法で、ルールとマナーを守って、気持ちよく利用するように心がけましょう。
サウナの入浴効果と入浴方法はこちらの記事をごらんください。

momotorasalon.com

 

記事の信頼性

この記事は、サウナ・スパ 健康アドバイザーであり、サウナのマーケティングやビジネスを研究しているももとらサロンが執筆しています。

資格

  • 公益社団法人日本サウナ・スパ協会サウナ・スパ 健康アドバイザー
  • 公益社団法人日本サウナ・スパ協会サウナ・スパ プロフェッショナル
  • マーケティング実務経験30年
  • 日本マーケティング協会マーケティングマスター
  • 日本環境管理協会環境管理士1級
  • 教員免許社会科中学校1級高等学校2級
  • 社会教育主事

くわしいプロフィールはこちら

管理人プロフィール - ももとらサロンのサウナマーケティングラボ

プライベートサウナのビジネスプランを考えてみた話【自主提案】 - ももとらサロンのサウナマーケティングラボ

 サウナの活動とあわせて、メディア運営、電子書籍出版、マーケティングサービスなどスモールビジネスに取り組んでいます。

ももとらサロンのスモールビジネスマーケティング

サウナの文化やビジネスの振興に役立つユニークな情報を発信しています。
どうぞよろしくお願いします。

この記事は、公益社団法人日本サウナ・スパ協会が発行する「知っておきたいサウナ・スパの健康知識」を、サウナ・スパ 健康アドバイザーのわたしが精読・分析し、サウナのツボケアがはじめてでもよくわかるように、むずかしい内容をわかりやすくかみくだいて解説しています。

知っておきたいサウナ・スパの健康知識

「知っておきたいサウナ・スパの健康知識」は、サウナ・スパ 健康アドバイザー受験者を対象に、サウナをより効果的に利用するための役立つ情報をまとめたものです。

 

読者の声

サウナの後のマッサージはとても気持ちいいですね!

たしかに。
自分でツボケアできるといいでよね。

サウナのツボケアについて正しい知識をもっていれば、ご自身で効果的にツボケアをすることができますよ。

 

サウナでケアするツボとは

はじめに今回ご紹介する「サウナでケアするツボ」についてかんたんに解説します。

ツボは東洋医学で「経穴(けいけつ)」と呼ばれ、わたしたちの身体に無数に存在し、生命エネルギーを供給する出入口のような役割を果たしています。

※公益社団法人日本サウナ・スパ協会「知っておきたいサウナ・スパの基礎知識」

「ツボとは何か」についてとてもわかりやすい動画がありますので紹介します。

youtu.be

木氣治療室YouTubeチャンネルより掲載させていただいています。

ツボは、鍼やお灸、マッサージなどをする場所です。

ツボを指圧してもらうと気持ちいいんですよね~。

身体をリフレッシュすることができますね。

ここからサウナとセットで実施することで、さまざまな症状の改善に役立つ「ツボケア20選」を紹介します。

 

サウナのツボケア①「寝違え」の改善

はじめに寝違えの改善に役立つツボケアです。

寝違えの症状

寝違えのほとんどは悪い姿勢で寝てしまったために、頚椎が少し歪んで首の筋肉が異常に緊張し、首を動かすと痛みがあらわれます。

わたし、よくなります。
痛いんですよね~。

ツボケアの方法

  1. まず、サウナで身体を温めます。
    蒸しタオルで首を温めるのも効果的です。
  2. ツボケアで首の筋肉の緊張をほぐして、痛みをやわらげていきます。
  3. ケアするツボはこちらです。
    首から背中、肩を軽くもみほぐしてから、次のツボを指圧します。
    ①天柱(てんちゅう)
    ②肩井(けんせい)
    ③肺兪(はいゆ)
    ④身柱(しんちゅう)
    ⑤曲垣(きょくえん)

    寝違えのツボ

 

サウナのツボケア②「眼精疲労」の改善

続いて、眼精疲労の改善に役立つツボケアです。

眼精疲労の症状

目が疲れると充血やかすみ目などだけでなく、首や肩のこりや、頭痛などをともなうことがあります。
その原因はスマホやパソコンなどによる目の疲れの他に、肉体疲労やストレス、睡眠不足などさまざまです。

お仕事に熱中した後はよくなるんですよね。

ツボケアの方法

  1. まず、サウナで身体を温めます。
    蒸しタオルをで目の周りを温めるのも効果的です。
  2. ツボケアで目と眉の周辺のツボを刺激します。
  3. ケアするツボはこちらです。
    目や眉の周辺のツボを指圧したり、こめかみをもみほぐすのもおすすめです。
    ①瞳子りょう(どうしりょう)
    ②晴明(せいめい)
    ③さん竹(さんちく)
    ④四白(しはく)
    ⑤百会(ひゃくえ)

    眼精疲労のツボ

    眼精疲労とあわせて、首や肩が張っているときの効果的なツボ
    ①天柱(てんちゅう)
    ②風池(ふうち)
    ③完骨(かんこつ)
    ④肩井(けんせい)

    首や肩こりのツボ

    それぞれのツボをていねいに指圧しましょう。

 

サウナのツボケア③「便秘」の改善

次は、便秘の改善に役立つツボケアです。

便秘の症状

便秘になると、おなかの張り、下腹部の不快感や痛みなどがあります。
ひどい場合は頭が重くなったり、全身の倦怠感、食欲不振、気分のイライラなどを引きおこすことがあります。
かたく出にくい便は肛門に負担をかけます。

わたし、ときどきなるんですよね。

ツボケアの方法

  1. サウナで身体を温めます。
  2. あおむけになり、おなかのチカラをぬいて楽にします。
    おへそのまわりに両手のひらを重ねて時計まわりに大きく円を描くようにやさしくなでたり、もんで、腹筋の緊張をほぐします。
  3. ケアするツボはこちらです。
    おへそのまわりのツボ
    ①中かん(ちゅうかん)
    ②天枢(てんすう)
    ③関元(かんげん)

    便秘のツボ

    足のツボ

    ④三里(さんり)
    手のツボ
    ⑤神門(しんもん)

便秘の手足のツボ

それぞれのツボをていねいに指圧しましょう。

 

サウナのツボケア④「生理痛」の改善

続いて、生理痛の改善に役立つツボケアです。

生理痛の症状

月経時に下腹部が張って痛みが出たり、冷えやだるさなどの症状があります。

あ~わかる。
つらいときがあるんですよね。

ツボケアの方法

  1. サウナで身体を温めます。
  2. ケアするツボはこちらです。
    生理痛の症状は、腰に集中しているツボを刺激して、血行をよくするとやわらいでいきます。
    ①関元(かんげん)
    ②腎兪(じんゆ)
    ③次りょう(じりょう)

    生理痛のツボ

  3. 足の冷えがあるときはこちらのツボをケアしましょう。
    ④血海(けっかい)
    ⑤三陰交(さんいんこう)
  4. 手のツボは生理痛をやわらげる効果があります。
    ⑥合谷(ごうこく)

    生理痛のツボ裏側

    それぞれのツボをていねいに指圧しましょう。

 

サウナのツボケア⑤「胃の痛み」の改善

次は胃の痛みの改善に役立つツボケアです。

胃の痛みの症状

食後に胃がもたれたり、軽い痛みを感じるものから、おなかが張る感じ、吐き気、便秘、食欲不振など、胃の痛みの症状はさまざまです。

仕事で上司に詰められる日はいつも胃が痛いです。

ツボケアの方法

  1. まず、サウナで身体を温めます。
    蒸しタオルをで首を温めるのも効果的です。
  2. 胃の調子が悪いと背中がこって重苦しく感じるので、背中のこりをほぐすことがポイントです。
  3. ケアするツボはこちらです。
    ①肝兪(かんゆ)
    ②膈兪(かくゆ)
    ③脾兪(ひゆ)
    ④胃兪(いゆ)

    胃の痛み背中のツボ

  4. さらに手足のツボも効果があります。
    ⑤合谷(ごうこく)
    ⑥三里(さんり)
    ⑦三陰交(さんいんこう)

    胃の痛み裏のツボ

    それぞれのツボをていねいに指圧しましょう。

 

サウナのツボケア⑥「五十肩」の改善

続いて五十肩の改善に役立つツボケアです。

五十肩の症状

40代から50代の人に多くみられる肩の痛みです。
正式名称は肩関節周囲炎と呼ばれています。
老化現象のひとつで、突然、肩を動かすだけで針で刺すような痛みがあります。
五十肩は、別名を凍結肩というように肩の冷えをともないます。
サウナで身体を温め、適切なボディケアをすることで、血流がよくなり、症状が軽くなります。

わたしも経験しました。
けっこう長い間、痛かったです。

ツボケアの方法

  1. サウナで身体を温めます。
    蒸しタオルで肩を温めるのも効果的です。
  2. ツボケアで肩の筋肉の緊張をほぐして、痛みをやわらげていきます。
  3. ケアするツボはこちらです。
    それぞれをていねいに指圧しましょう。
    ①天窓(てんそう)
    ②肩井(けんせい)
    ③巨骨(ここつ)
    ④肩ぐう(けんぐう)
    ⑤ひじゅ
    ⑥肩てい(けんてい)

    五十肩のツボ

 

サウナのツボケア⑦「肩こり・腰痛」の改善

次は、肩こりや腰痛の改善に役立つツボケアです。

肩こり・腰痛の症状

長時間の運動、運転、デスクワークなどで同じ姿勢をとりつづけると、首、肩、腰、背中などの筋肉が疲れてきます。
すると、それらの筋肉に乳酸などの疲労物質がたまり、筋肉が固くこわばったり、張ったりします。
それを放置すると、筋肉が血管を圧迫して血行が悪くなり、疲労物質がたまったままとなり、ますます筋肉が硬直し、さらに血行が妨げられるという悪循環につながっていきます。
その症状が進むと、慢性的な冷え、痛み、しびれなどを引き起こします。
これが肩こり・腰痛の代表的な症状です。

うん、わかります。
つらいんですよね~。

ツボケアの方法

  1. サウナで身体を温めます。
    蒸しタオルで肩と腰を温めるのも効果的です。
  2. ツボケアで肩と腰の筋肉の緊張をほぐして、痛みや張りをやわらげていきます。
  3. ケアするツボはこちらです。
    それぞれをていねいに指圧しましょう。
    ①肩井(けんせい)
    ②天柱(てんちゅう)
    ③肩外兪(けんがいゆ)
    ④肺兪(はいゆ)
    ⑤膏こう(こうこう)
    ⑥志室(ししつ)
    ⑦大腸兪(だいちょうゆ)

    肩こり腰痛のツボ

 

サウナのツボケア⑧「坐骨神経痛」の改善

続いて、坐骨神経痛の改善に役立つツボケアです。

坐骨神経痛の症状

坐骨神経痛は神経が腰椎のすき間から出て骨盤をくぐり抜け、お尻の筋肉から顔を出す間のどこかで、圧迫や締めつけなどを受けたときに痛みの症状が出ます。
職業柄、同じ姿勢でいることが多い方に多くみられます。
坐骨神経痛はサウナのツボケアで血行をよくすることで症状が改善することがあります。
だたし、痛みがはげしいときは整形外科などの医療機関を受診するようにしましょう。

へぇ~。
坐骨神経痛にも効くんですね。

ツボケアの方法

  1. サウナで身体を温めます。
  2. ツボケアで背中と脚の筋肉をほぐします。
  3. ケアするツボはこちらです。
    それぞれをていねいに指圧しましょう。
    まずは背中にあるツボです。
    ①腎兪(じんゆ)
    ②志室(ししつ)
    ③大腸兪(だいちょうゆ)
    ④承扶(しょうふ)

    坐骨神経痛に効くツボ

    脚の裏側にあるツボはこちらです。
    ①委中(いちゅう)
    ②承山(しょうざん)

    坐骨神経痛に効く脚のツボ

 

サウナのツボケア⑨「膝の痛み」の改善

次は膝の痛みの改善に役立つツボケアです。

膝の痛みの症状

膝の痛みの症状は、曲げ伸ばしがつらい、座りにくい、膝がこわばる、膝が重だるい、鈍痛があるなどがあります。
その原因は膝の怪我、リウマチ、痛風、老化現象などさまざまですが、サウナのツボケアで症状がよくなる場合があります。
※痛みが激しい場合などは、専門の医療機関を受診するようにしましょう。

最近、年齢のせいか、膝が痛いときがありますね。
試してみます。

ツボケアの方法

  1. サウナで身体を温めます。
    蒸しタオルで膝を温めるのも効果的です。
  2. ツボケアで脚の筋肉をほぐします。
  3. 脚の裏側にあるツボはこちらです。
    ①委中(いちゅう)
  4. ケアするツボはこちらです。
    まずは脚の表側のツボです。
    ①血海(けっかい)
    ②三里(さんり)
    ③陰陵泉(いんりょうせん)

    膝の痛みに効く脚の表側のツボ

    脚の裏側にあるツボはこちらです。
    ①委中(いちゅう)
    ②承山(しょうざん)

    膝の痛みに効く脚の裏にあるツボ

    足裏のツボも効果的です。
    ①湧泉(ゆうせん)

    膝の痛みに効く足裏のツボ

 

サウナのツボケア⑩「足のむくみ」の改善

次は足のむくみの改善に役立つツボケアです。

足のむくみの症状

足は心臓から遠いので血行が悪くなりがちです。
同じ姿勢を長時間続けたり、運動不足などによって、ふくらはぎや足がむくんだり、冷えたりするようになります。

わたし、よくなります。
立ち仕事が多いときにもなりますね。

ツボケアの方法

  1. サウナで身体を温めます。
    蒸しタオルで足やふくらはぎを温めるのも効果的です。
  2. 足首から膝にむかって、ゆっくりなであげるようにしましょう。
  3. ツボケアで次のツボをよく指圧します。
    ①三里(さんり)
    ②陰陵泉(いんりょうせん)
    ③承筋(しょうきん)
    ④三陰交(さんいんこう)

    足のむくみに効くツボ

 

サウナのツボケア⑪「低血圧」の改善

続いて、低血圧の改善に役立つツボケアです。

低血圧の症状

一般的に、最高血圧が100以下の状態を低血圧といい、疲れやすい、食欲がない、手足が冷える、首や肩がこるなどの症状が出ます。
これらのつらい症状をやわらげるには、血行をよくして身体の代謝を高めることが大切です。

わたし、その気があるから試してみます。

ツボケアの方法

  1. サウナで身体を温めます。
  2. ツボケアで次のツボをよく指圧します。
    ①心兪(しんゆ)
    ②だん中(だんちゅう)
    ③陰陵泉(いんりょうせん)

    低血圧に効くツボ

    低血圧に効く脚のツボ

 

サウナのツボケア⑫「高血圧」の改善

次は、高血圧の改善に役立つツボケアです。

高血圧の症状

一般的に最高血圧が140以上、最低血圧が90以上の状態を高血圧といいます。
高血圧は生活習慣病の原因になったり、心臓病や脳卒中などを引き起こしたりしますので注意が必要です。

年齢を重ねると生活習慣病が気になりますね。
高血圧の予防も大事ですね。

ツボケアの方法

  1. サウナで身体を温めます。
  2. ツボケアで次のツボをよく指圧します。
    ①人迎(じんげい)
    ②だん中(だんちゅう)
    ③湧泉(ゆうせん)

    高血圧に効くツボ

 

サウナのツボケア⑬「イライラ」の改善

続いて、イライラの改善に役立つツボケアです。

イライラの症状

イライラすることは誰でもありますので、サウナで心身をリフレッシュして改善しましょう。
ただし、イライラが慢性的になったり、症状が重くなると、動悸や冷や汗が出ることがあります。
重い症状が頻繁に出るようならば、専門の医療機関を受診しましょう。

仕事がうまく進まないときや、会社で嫌なことを言われるとイライラしちゃいますね。

ツボケアの方法

  1. サウナで身体を温めます。
  2. ツボケアで次のツボをよく指圧します。
    ①天柱(てんちゅう)
    ②肩井(けんせい)
    ③心兪(しんゆ)
    ④だん中(だんちゅう)
    ⑤百会(ひゃくえ)
    ⑥神門(しんもん)

    イライラに効くツボ

 

サウナのツボケア⑭「不眠症」の改善

次は、不眠症の改善に役立つツボケアです。

不眠症の症状

寝つきが悪い、寝てもしばしば目が覚めてしまう、熟睡できないなどの症状が頻繁に起きる場合は不眠症の恐れがあります。
ただ眠れないばかりか、首や肩のこり、だるさ、頭がぼんやりした感じなどをともなうこともあります。
これらの症状は、サウナでリフレッシュすることで改善する場合があります。
重い症状が頻繁に出るようならば、専門の医療機関を受診しましょう。

わたし、ときどき眠れないときがあるんですよね。
試してみます。

ツボケアの方法

  1. サウナで身体を温めます。
  2. ツボケアで次のツボをよく指圧します。
    ①天柱(てんちゅう)
    ②だん中(だんちゅう)
    ③百会(ひゃくえ)
    ④湧泉(ゆうせん)

    不眠症に効くツボ

 

サウナのツボケア⑮「二日酔い」の改善

二日酔いの改善に役立つツボケアもあります。

二日酔いの症状

二日酔いは、お酒の飲みすぎで、頭痛、吐き気、だるさや脱力感、食欲不振などの症状が出ます。

サウナに入って新陳代謝を高めれば、これらの症状が改善してスッキリします。

たしかに、二日酔いの後のサウナは効きますよね。
これからはツボケアもセットでやってみます。

ツボケアの方法

  1. サウナで身体を温め、よく汗をかきます。
  2. ツボケアで次のツボを適度にほぐします。
    ①肝兪(かんゆ)
    ②腎兪(じんゆ)

    二日酔いに効くツボ

 

サウナのツボケア⑯「冷え性」の改善

続いて、冷え性の改善に役立つツボケアです。

冷え性の症状

腰や手足に強い冷えを感じ、ときには頭痛、イライラ、のぼせ、めまい、腰痛、下腹部の張りと痛みの症状が出ることもあります。
サウナとツボケアで血行をよくすることで、症状を改善することができます。

わかる~。
これ、試してみます。

ツボケアの方法

  1. サウナで身体を温めます。
  2. ツボケアで次のツボを指圧します。
    ①三里(さんり)
    ②陰陵泉(いんりょうせん)
    ③血海(けっかい)
    ④委中(いちゅう)
    ⑤三陰交(さんいんこう)
    ⑥百絵(ひゃくえ)
    ⑦湧泉(ゆうせん)

    冷え性に効くツボ

 

サウナのツボケア⑰「更年期障害」の改善

次は、更年期障害の改善に役立つツボケアです。

更年期障害の症状

更年期障害は、頭痛、肩こり、腰痛、動悸、息切れ、疲労感、だるさ、冷え、のぼせなどさまざまな症状が出ます。
これらの症状は、サウナとツボケアで血行がよくすることで、症状を改善することができます。

おかあさんに教えてあげよ!

ツボケアの方法

  1. サウナで身体を温めます。
  2. ツボケアで次のツボを指圧します。
    ①百絵(ひゃくえ)
    ②天柱(てんちゅう)
    ③風池(ふうち)
    ④血海(けっかい)
    ⑤三陰交(さんいんこう)

    更年期障害に効くツボ

 

サウナのツボケア⑱「鼻水・鼻ずまり」の改善

次は、鼻水・鼻ずまりの改善に役立つツボケアです。

鼻水・鼻ずまりの症状

鼻水・鼻ずまりは、空気の乾燥、水分不足などで、粘膜機能が低下することで症状が起こります。
これらの症状は、サウナとツボケアで血行をよくすることで、粘膜機能を正常にし、改善することができます。

へぇ~。
鼻水・鼻づまりにも効くんですね。

ツボケアの方法

  1. サウナで身体を温めます。
  2. ツボケアで次の順番にツボのケアを行います。
    ①天柱(てんちゅう)を指圧します。
    ②曲差(きょくさ)をなでさすります。
    ③迎香(げいこう)をしっかり指圧します。

    鼻水鼻ずまりに効くツボ

 

サウナのツボケア⑲「花粉症の諸症状」の改善

続いて、花粉症の諸症状の改善に役立つツボケアです。

花粉症の症状

花粉症の症状の代表格として、目のかゆみ、涙目、鼻ずまりがあります。
これらの症状もサウナとツボケアで改善することができます。

花粉症の季節には必須のケアですね。

ツボケアの方法

  1. サウナで身体を温めます。
  2. 目のかゆみ、涙目のツボケア
    ①さん竹(さんちく)をもみほぐします。
  3. 鼻ずまりのツボケア
    ②迎香(げいこう)を「気持ちよい」ぐらいの強さで指圧します。

    花粉症に効くツボケア

 

サウナのツボケア⑳「食欲不振」の改善

最後に、食欲不振の改善に役立つツボケアです。

食欲不振の症状

食欲不振は、胃のむかつきや膨満感などの症状が出ます。
胃の機能低下や、蠕動(ぜんどう)運動の低下などが主な原因と言われています。
サウナとツボケアで、胃液の分泌をうながし、胃から腸への食物の送り込みをスムーズにすることができます。

わたし、ときどきなります。
今度、試してみます。

ツボケアの方法

  1. サウナで身体を温めます。
  2. ツボケアで次のツボを指圧します。
    ①肝兪(かんゆ)
    ②脾兪(ひゆ)
    ③胃兪(いゆ)
    ④中かん(ちゅうかん)

    食欲不振に効くツボ

 

具体的なツボケアの実施方法とコツ

ここでは具体的なツボケア方法とコツについて解説します。

押す(指圧法)
親指で押す(母子指圧法)

母子指圧法

親指のはらでツボを押し、筋肉のこわばりをほぐしていきます。
指圧のチカラの入れ具合は、片方の親指で押す方法と両手の親指で押す方法を使い分けるとよいでしょう。

4本の指で押す(四指指圧法)

四指指圧法

親指以外の4本の指のはらを手前に引くようにしてツボを押します。

両手を使い手のひらで押す(手掌指圧法)

手掌指圧法

手のひら全体で押します。
両手を重ねると強く推すことができます。
特に背中のケアに効果的です。

見ているだけで気持ちよくなってきますね。

なでる(軽擦法)

手のひらでなでる(手掌軽擦法)

手掌軽擦法

片手または両手の手のひらでツボケアする部分をなでます。
手のひらをケアする部分にぴったりつけ、軽くチカラをかけながらなでると効果的です。

 親指のはらでなでる(母指軽擦法)

母指軽擦法

親指のはらや親指の先でなでる方法です。
手や指、手足、目尻などせまい部分をなでるとき活用すると効果的です。

 2本の指でなでる(二指軽擦法)

二指軽擦法

人差し指と親指の間にケアする部分をはさんでなでます。
手足、手首、足首などをなでるとき活用すると効果的です。

 4本の指でなでる(四指軽擦法)

四指軽擦法

人差し指から小指までの4本の指のはらから指の先でなでます。
首、顔、前腕部などをなでるときに効果的です。

なるほど~。
ケアする場所によって使い分けるといいんですね。

もむ(揉捏法)

手のひらでもむ(手掌揉捏法)

手掌揉捏法

手のひら全体をケアする部分にあて、筋肉をしぼったり、こねるようにもみます。
手や足をケアするときは、末端から心臓にむけてもむようにします。 
また、肩や大腿部などの筋肉をもむときも効果的です。

親指のはらでもむ(母指揉捏法)

母指揉捏法

親指のはらをケアする部分にあて、円を描くように、あるいは線を引くようにもむほぐします。
頭、顔、肩、腰、前腕、下腿部などのボディケアに効果的です。
親指のはらを直角にあて、均等にチカラを入れるようにしましょう。 

2本の指でつまみながらもむ(二指揉捏法)

二指揉捏法

 親指と人差し指で筋肉をはさみ、つまむようにしてもみます。
首、肩、手、指など身体のせまい部分のボディケアに効果的です。

4本の指でもむ(四指揉捏法)

四指揉捏法 
人差し指から小指までの4本の指のはらから指の先でなでます。
首、顔、前腕部などをなでるときに効果的です。

これも気持ちいいんですよね~。

 

まとめ サウナのツボケア20選とツボケア方法

サウナのツボケア20選と、具体的なツボケア方法をくわしく解説させていただきました。
いかがでしたでしょうか?

これまで何も考えずにサウナだけ入っていましたが、これからはぜひツボケアも取り入れたいと思います。

自分に当てはまる症状がいくつかあったので、サウナとツボケアを生活に取り入れたいと思います。

おわりに、手軽にできる「サウナのツボケア20選」と「ツボケア方法」についてまとめます。

手軽にできる「サウナのツボケア20選」

  1. 寝違え
  2. 眼精疲労
  3. 便秘
  4. 生理痛
  5. 胃の痛み
  6. 五十肩
  7. 肩こり・腰痛
  8. 坐骨神経痛
  9. 膝の痛み
  10. 足のむくみ
  11. 低血圧
  12. 高血圧
  13. イライラ
  14. 不眠症
  15. 二日酔い
  16. 冷え性
  17. 更年期障害
  18. 鼻水・鼻ずまり
  19. 花粉症の諸症状
  20. 食欲不振

具体的な「ツボケア方法」

  1. 親指で押す(母子指圧法)
  2. 4本の指で押す(四指指圧法)
  3. 両手を使い手のひらで押す(手掌指圧法)
  4. 手のひらでなでる(手掌軽擦法)
  5. 親指のはらでなでる(母指軽擦法)
  6.  2本の指でなでる(二指軽擦法)
  7.  4本の指でなでる(四指軽擦法)
  8. 手のひらでもむ(手掌揉捏法)
  9. 親指のはらでもむ(母指揉捏法)
  10. 2本の指でつまみながらもむ(二指揉捏法)
  11. 4本の指でもむ(四指揉捏法)

ご注意

この記事は、サウナの健康増進効果をひろめることを目的に、サウナとセットで行うと効果的なツボケアについて紹介しています。
上記の症状について、つらい症状が出る場合は、専門の医療機関を受診されることをおすすめいたします。

あわせて、サウナは正しい入浴方法で、ルールとマナーを守って、気持ちよく利用するように心がけましょう。
サウナの入浴効果と入浴方法はこちらの記事をごらんください。

momotorasalon.com

ももとらサロンのサウナマーケティングラボでは、サ活やサウナのマーケティングを研究し、ユニークな情報を発信をしていきます。

記事を公開したときは「ももとらサロン」のツイッターでお知らせしますので、フォローをお願いたします。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。