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好きなことで稼いでいく時の心構えについて【マインドセット】

今回は「好きなことで稼ぐ時の心構え【マインドセット】について書いていきます。

マインドセットアイキャッチ画像


私は20数年間広告代理店で会社員をしていましたが、とてもお世話になっていた先輩が亡くなったことがきっかけで今後の生き方について考え「一度の人生やりたいことをやろう」と決めて独立しました。
現在はフリーランスのマーケターとサーフボード工場の二刀流で活動しています。
詳しい経緯はこちらの記事に書いていますので、ご興味をお持ちの方はぜひご覧ください。

momotorasalon.com

この記事は、私が独立するにあたっていろんな書籍を読んだり、事例などから学んだことをわかりやすくまとめています。
これから好きなことをやって生きていこうをと考えている方のお役に立てるとうれしいです。

ぜひ最後までご覧ください。

この記事の進行キャラクター

今回もいつものキャラクターで楽しく進行していきます。

進行キャラクター解説画像

どうぞよろしくお願いします。

記事の信頼性

この記事はフリーランスとして独立し、サーフボード工場「a.garage.surf」の代表をしているももとらが執筆しています。

サーフボード工場「a.garage.surf」についてはこちらをご覧ください。

agaragesurf.official.ec

a.ragage.surfではサーフボードの製造とリペアを運営しながら、マーケティングサポート事業をやっています。
筆者ももとらのプロフィールはこちらです。

筆者プロフィール解説画像
どうぞよろしくお願いします。

マインドセットの入り口

私は「この人いいな」と思った先達や、成功と失敗の事例から学ぶことからスタートしました。

何でもそうですが、自己流でやると勘違いがありますからね。
自己流を否定しませんが、時間や稼働をたくさん消費しますから効率は良くないですよね。その過程で学ぶこともあるのでしょうが、私の場合はもう良い歳なのでそれほど時間も残っていないので、できるだけ迷走せずに成功の確度が高いやり方としてこれを選択しました。

また信用できるメンターを探して専門的なアドバイスを受けるということも有効だと思います。
自分が気が付かないことをフォローしてもらえますからね。

ちなみに私の場合、サーフボード工場はシェイプの師匠にメンターをお願いし、マーケティングは長年のお付き合いがある専門家からご指導を受けています。

自己流でやることのわかりやすい失敗談をひとつ紹介しておきます。

この記事でお伝えしたいこと

好きなことをして生きていくるめの5つの心構え

  1. まず、打席に立つこと。
  2. 未完成でもいいから走り出す。
  3. 走りながらチェックしていく。
  4. 日常の心構え
  5. うまくいかない時

まず、打席に立つこと 

「とにかく、まず打席に立つ。」これは以下の書籍を何度も読んで学びました。

こちらの書籍は体系立ててまとめてあるので頭に入りやすいですね。
繰り返し読み返すことで脳がマインドセットにシフトしていきますから、手元に置いておくと良いかもしれません。

「ザ・ビリオネア・テンプレート」は成功者の思考と行動がシンプルにフォーマット化されています。
「現状から脱却したい」「独立して成功をつかみたい」「事業を軌道に乗せたい」などのニーズをお持ちの方には大いに参考になる内容です。
何度も読み返すうちに、現状を変えていく発見に出会えると思います。

「 ザ・ビリオネア・テンプレート」のエッセンスをお伝えしたいので下のチャートにまとめてみました。

ザビリオネアテンプレート解説画像
「ザ・ビリオネア・テンプレート」では、Step①からStep⑦のプロセスを何度も回していくことが大事だと言っています。
重要なことは「まず打席に立つ」こと
準備ばかりしていていつまでたっても打席に立たない。
これでは始まらないんですね。

「まず、打席に立つ」、「成功するまで打席に立ち続ける」 まず、最初にインプットすべきはこれです。

未完成でいいから走り出す

「成功する人は何ごとにも妥協せず、完璧を求め続けたので成功できた。」
このようなイメージを持っている人が多いと思います。
しかしそれはちょっと違うと言う話です。

実態は逆で成功する人は未完成の状態でも走り出しています。

その理由は「そもそも完璧なことなんてどこにもない」ことを知っているからです。

完璧というものは空想の世界のイメージでしかありません。
完璧になるまで準備をするというのは、時間とチャンスを消費するだけと考えた方が良いです。
失敗したくないという気持ちが強いと完璧主義を志向しがちですが、ビジネスは失敗して当たり前、むしろ失敗から学んで成功へチューンナップしていくという考え方が正解です。

ありもしない完璧を求めずに未完成でいいから走り出すべきです。
問題が発生したら走りながらチューンナップすればいいのです。

私は目安は60%で設定しています。
60%以上できたと判断したらテストすることにしています。

ここで私が尊敬するレジェンドサーファー「ジェリーロペス」の言葉を紹介させていただきます。
私は躊躇したり気後れした時にこの言葉を自分に言い聞かせることにしています。

未完成でも良いから走り出すために

  • 「悩んでるんだったら、パドルアウトしよう。」   
                              
    byジェリーロペス

    ※パドルアウトとはサーフィンで沖の波が立つポイントまで、サーフボード
     に乗って手で漕いでいくことです。

走りながらチェックしていく

走り出したは良いのですが、ただやみくもに走り続けるというやり方だと成果が見えず不安になるし、結果的に効率が悪くなりますよね。

私はやみくもにならないように毎日以下の3つのチェックポイントを声に出して振り返るようにしています。

これは私のメンターであるマーケティング専門家から学んだことです。

走りながらする3つのチェックポイント

  1. それは自分の強みを十分に活かせているモノか。
  2. それは今の時代にピントが合っているモノか。
  3. それを応援する人、協力してくれる人はできるか。

それぞれをかんたんに解説します。

①自分の強みを十分に活かせているモノか。

ビジネスがある程度動き出すと自分の専門から外れた仕事が舞い込んでくるようになります。
これまでは私は「とりあえず受けてから考える」という考え方でいました。
それがカスタマーオリエンテッドだと思っていました。

しかし現在は変えました。
専門性が無いことを無理してやってクライアントに迷惑がかかったり、余計な時間やコストがかかって損したりすることも往々にしてあるんですね。
「チャレンジすること」と「やみくもにやること」の区別を付けないといけません。

現在は自分の専門から外れたものは手を出さないようにして、自分の強みが十分に活かすことができる仕事でベストを尽くしてオンリーワンになれるようにしています。

今の時代の求めにマッチしているか。

ビジネスで成功する必須条件。
それは「役に立つ」ということです。

役に立つには社会や人のニーズにマッチしている必要があり、それは「時代にピントが合っている」ということになります。

例えばコロナ禍が長期化している現在、3密になるような事業はできませんよね。
現在の時代の求めは「リモート」「デジタル」「SDGs」などでしょうか。
これらを巧みに取り入れたビジネスはコロナ禍の現在でも業績を伸ばしています。

このように「今の時代の求めにマッチしていること」は非常に重要なチェックポイントと言えます。

それを応援する人、協力してくれる人はできるか。

ビジネスは一人では成り立ちません。
売り手、買い手、仲介する人、その手続きや情報を取り扱う人など、ビジネスは多様なステークホルダーで構成されています。

企業に属して働いていた頃は意識できていたことですが、一人でスモールビジネスにどっぷり浸かってみると、「すべて一人称」な気持ちになって、周囲を忘れがちになります。

これは注意が必要だなと感じました。

私のサーフボード工場はBtoCモデルで、ネットショップ、オークション、フリマなどでいろんな人とコミュニケーションすることがあります。
用件が値引きとか、最後まで読めばわかることの問い合わせでも、気を使って気持ちよくやらないといけないなと感じています。
問い合わせなどを通して生まれるやりとり、購入いただたお客様のアフターフォローかなどからも工場の評判が生まれ、そこからリピーターや新規顧客が生まれてくることを自覚するようにしています。
仕入先との関わりも同様で、例え小さなWINWINでも、気持ち良い関係をつくれるように丁寧で建設的なやりとりを心掛けています。

すべてのステークホルダーと良好な関係を築き、一人でも多くのファンを獲得していくことは、ビジネスを成長させていく上で最も重要なことだと思います。

日常の心構え

こちらもメンターから学んだことです。

日常の心構えとして意識するべき3つのこと

  1. 自分から出し惜しみなく与える
  2. 起きたことから学び、あらゆるものチャンスに変える
  3. 経験したことコンテンツ化する

自分から出し惜しみなく与える

「これは無料で教えるのはちょっと・・・。」
これ、機会損失を起こしている場合があります。

逆に「見返りを求めずに自らから与える」という心構えが重要という話です。

常に人に与えず奪うことばかり考えていると、その人は誰からも与えられないし、困った時も助けてもらえないでしょう。
これは普段の態度や行動に無意識に出るようなので注意が必要です。
反対に、普段から与えている人には、必要な時に援助してくれる人が現れたり、そういう縁に恵まれます。

与えるとは種まきと同じで、種をまいたから、果実が実り、収穫ができるという生産プロセスの起点なのです。
与えて、自分の未来に種をまいていきましょう。

 起きたことから学び、あらゆるものチャンスに変える

ビジネスをしているといろいろなことが起きます。

お客様からお礼をいただくこともあれば、クレームやトラブルの事後処理などもあります。
そうして起きたことすべてはビジネスの素材になるという話です。

私のサーフボード工場の間抜けな失敗談を一つ紹介します。

当工場「a.garage.surf」オリジナルの初心者向けサーフボードを仕上げました。
非力な方でも扱いやすい形状にクラシカルなカラーリング。
テストライディングも上々。
フリマとオークションに掲載したところオークションで落札。
ここまでは良かったんです。

梱包しようと板を移動している最中になんと階段で転倒してしまい、ボードが激しく損傷。とてもそのまま納品できる状態ではありません。
お客様にお詫びしてどうしたらよいか相談しました。
作り直すことを提案したのですが、修理して納品することになりました。
損傷個所を修理、テストライドを経て、問題ないだろうと判断して納品したのですが、数日後にお客様から「サーフボードから水が出てくる」とのクレームが入ります。損傷個所の修理漏れがあったんですね。

やっぱり作り直すべきだった(汗)、テストの検品にもう1日かけておくべきだった。後悔と反省に苛まれます。

そこからは平謝り。
なんとかお許しいただきましたが、きっとあきれられてますよね。
M田様、誠に申し訳ございませんでした。

すべては階段ですっ転ぶという想定外から始まったのですが、この件から以下を学びました。

再発防止策

  • ボードの移動は梱包後に万全の注意を払う。
  • 一度損傷したボードは納品しない。
  • テストと検品は時間をかけて2回実施する。

再発時の対応策

  • お客様の不満を解消させるクレーム対応フローをつくり運用する。
    (とにかくすぐに謝って無料返品を受け付けるしかないのです。)

このように「経験したことすべてから学ぶ」という心構えを持てば、かなりのことが学べます。

目の前に起きたことや新しいことの出会いも、それは偶然ではなくすべてが必然です。
「起こるべくして起きる」「出会うべくして出会っている」と考えるようにしましょう。

良い意味での出会いもあれば、悪い意味での出会いもあります。
良い意味での出会いは飛躍するための最大のチャンス、悪い意味での出会いは警告の意味として考えるようにしましょう。

このように、周りで起きるすべての出来事には必ず何かしらの意味があるので、その意味とは何なのか、そこからどんな価値を引き出すことができるのか、積極的に探ってみましょう。

経験したことをコンテンツ化する

これは情報発信の話です。
「自分から出し惜しみなく与える」とも関係しますが、出し惜しみなく価値を提供する手段として経験をコンテンツ化して発信するという方法があります。

経験はコンテンツとして立派に提供できるものです。
感じたこと、気づいたこと、学んだことなど、これらはすべてをコンテンツになります。

別に何か特別なモノでなくても良いのです。
コンテンツを見る人は自分が経験したことを経験していません。
自分の経験に興味を持ち、気付きを感じる人が少なからずいます。

ブログでもSNSでも何でもありです。
「自分から出し惜しみなく与える」ひとつの形としてコンテンツを提供し続けることが大切なんだと思います。

うまくいかない時

当たり前ですがうまくいかない時があります。
ほとんどのビジネスはうまくいっていない時の方が多いんじゃないかな。

しかし、成功している人もいる。
これは紛れもない事実です。
成功するまで諦めないか、うまくいかないままやめてしまうか。
すべては自分次第です。

私が独立する際に最も多くのボリュームをインプットしたのがこのジャンルでした。
ビジネス書、エッセイ、小説、いろんな書籍で「うまくいかないことへの向き合い方」について書いています。

私は「それだけ人間は失敗するものなんだな」ということを学びました。
そして「それでいいんだ」ということを学びました。
その時はうまくいかなくても、やめない限り失敗にはならないのですから。

うまくいかない時に噛みしめる言葉についてストックしておいたので、いくつか紹介させてください。

うまくいかない時に噛みしめる言葉

  • 経験した、ただそれだけのこと。
  •  それが何だ。
  •  良くないことは経験して、学んで、終わらせれば良い。
  • 一勝九敗を受け入れる。
  • 最短距離でなくても良い。
  • 落ち着いて周囲を見ることができればだいたいのトラブルは回避できる。まずは自分の周囲が見えていないことを自覚することだ。

最後に私が一番好きな言葉。

  • そのうち、また、新しい波が来ますよ。                     by ジェリーロペス

その時は失敗でも時間を重ねて成功の種にしてしまえばいい。
この心構えがあればビジネスはうまくいくと信じていきましょう。

まとめ

いかがでしたか。
好きなことで稼ぐための心構え「マインドセット」を紹介させていただきました。
何か新しいことを始めようとお考えの方のお役に立てうれしいです。

思考が変われば、行動が変わる。
行動が変われば、結果が変わる。
だからこそ、マインドセットは大事だと思います。
思ったような結果が出ない時は、この記事を見直してみてください。

私はしょっちゅう見直してます(笑)

ももとらサロンでは起業や副業に役立つマーケティングのノウハウや事例などをどんどん発信していきます。

どうぞお楽しみに。

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