ももとらサロン

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「SDGs、関係ないでしょ?」とマウント気味に言われていろいろ考えさせられた話【話題の種】

今回の話題の種は「SDGs」のお話です。

先日、某編集会議(マーケターとしてのお仕事)でクライアントの若手社員の方から「ここはもうちょっとSDGsを意識した感じでリライトして欲しいんですよね・・・。」言われまして「あ、はい、了解です。」と会議自体は淡々と終わったのですが、その後の雑談で「SDGs」の話題になりまして、クライアントの偉い方から「a.garage.surfさんはサーフショップだから、SDGsはあんまり関係ないでしょ?」とマウント気味に言われちゃいました。

何もマウント気味に言わなくても・・・。

「はぁ、まぁ、そうですかね。」で終わるんですが、その後、それなりにいろいろ考えさせられたので、備忘録的な記事として残しておきたいと思います。

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皆様、「SDGs」ってご存じですか?
少し前からメディアにもちょいちょい登場する「SDGs」(持続可能な開発目標)。
「SDGs」はすでにご存じと言う方も、「何?、それ?」と言う方もいらっしゃいますかね。

今回は「SDGs」を復習しつつ、事業者として「SDGs」をどのように取り入れると良いのか、その考え方や方法について考えていきたいと思います。

この記事でお伝えしたいこと

  • 「SDGs」とそのメリット
  • 「SDGs」に取り組む理由
  • 「SDGs」の取り組み方

今回はちょっとおカタイ話題ですが、いつものキャラクターで楽しくお伝えします。

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どうぞ、最後まで楽しくご覧ください。

記事の信頼性

この記事は長年マーケターをやっている私が、ビジネスの現場で観察したことなどを題材にいろいろ研究して、皆様のお役に立てる情報をお届けするという趣旨で執筆させていただいております。
ちなみに下のドキュメントは私のプロフィールでございます。

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読者の関心ごと

入社3年目、若手ビジネスマンのサイです。
そう言えば「SDGs」についてちゃんと勉強していなかったですね。
この機会にいろいろ教えてくだサイ!!

はい。
実は私も踏み込んだ勉強はできていなかったんです。
一緒に「SDGs」を勉強していきましょう。

「SDGs」とその影響

 最初に結論ですが「SDGs」は事業規模の大小に関わらず、我々のビジネスにおいてとても重要なファクターとなると言うことです。

「SDGs」は「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。

それぞれの単語の頭文字だけ取るのなら「SDG」で良いのではとも思いますが、Goalsの最後のsも入れて「SDGs」。読み方はエス・ディー・ジーズですね。

「SDGs」の成り立ち

  • 「SDGs」は2015年9月の国連サミットで採択されました。
  • 193の国連加盟国2016年から2030年の15年間で達成する17の目標を掲げています。

「SDGs」の構成

  • 「SDGs」は17の大きな目標と、それらを達成するための具体的な169のターゲット、さらにその下に232の指標で構成されています。

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「SDGs」の影響

  • 「SDGs」は購買意識に影響を及ぼす
    今や「SDGs」は生活者の共感度が高いテーマとなっています。
    「SDGs」に取り組んでいる商品の方が、そうでない商品と比較して選択されやすいと考えられています。
    これは「エシカル消費(社会や環境にとってもよいものを積極的に選択しようとする倫理的な消費意識)」と呼ばれています。
    最近は「SDGs」や「サスティナブル」をキーワードとした広告の露出も増えているため、多くの人が「SDGs」に影響されやすくなってきていると考えられています。
  • BtoBの取引にも影響
    「SDGs」に取り組みアピールすると、BtoBの取引で受託率がアップする可能性があります。
    実際に部品や材料の調達元の企業が、その調達の条件として「SDGs」に対応した部品や材料を指定するなどの事象も発生しているようです。
    従来の「ISO」や「Pマーク」のように「SDGs」は企業が取引相手を選定する基準のひとつとして重要視されると考えられています。
  • 金融機関の融資に影響
    「SDGs」は金融機関の支援にも影響を与えていると考えられます。
    具体的には銀行などからの融資が受けやすくなると言われています。
    その理由は、政府が経済を維持回復させるための経済政策にSDGsを絡めようとしているからです。
    環境(Environment)、社会(Society)、ガバナンス (Governance )の頭文字を取ってESG投資という言葉があります。

「SDGs」に取り組む理由

中小企業や個人事業主の場合は「SDGs」への取り組みが大企業ほど進んでいないのが実態だと思います。

ただ、今後は「SDGs」への取り組みが、事業規模の大小に関わらず求められてくると考えて間違いないと考えられます。 「SDGs」でやろうとしていることをシンプルに要約するとこのようになると思います。

  • 現在、地球環境には多様な問題があります。
    地球環境を未来に存続させていくために、その問題解決に向けた明確な目標を設定して、国際社会全体で取り組んでいきましょう。

国際規模の社会運動となるわけですから、今後は「SDGs」に取り組んでいない企業の商品は買わないという時代が来る可能性だってあり得ると認識しなくてはならないでしょう。
自分事として「SDGs」に向き合っていかないといけませんね。

「SDGs」取り組み方

とは言え、「SDGs」と言っても何を実行したら良いのかはすぐに分からないですよね。

そうですね。
まずは「SDGs」を難しく考えず「自分にできることは何なのか」を考えることから始めることですかね。 

17の目標と169のターゲットに目を通してみて、自分の事業が貢献できるものを検討してみましょう。
たとえば、テイクアウトのお店が「プラスティックの容器から紙の容器に変更する」というのも「SDGs」の取り組みと言えます。
これは目標12「つくる責任つかう責任」の取り組みに該当しますね。

私のところで何ができそうか考えてみました。

「a.garage.surf」のSDGs

  • 目標12「つくる責任つかう責任」
    ⇨サーフボードの梱包資材をビニール製から紙製に変更します。
  • 目標14「海の豊かさを守ろう」
    ⇨サーフポイントのビーチクリーン活動を実施します。

ビーチクリーンはずいぶん前からやってますけどね。

「これならやれそう」というものをひとつづつ試していくと良いですかね。 

「SDGs」のPR

「SDGs」の取り組みをスタートさせたらそれをPRをしましょう。
「SDGs」で取り組んだ活動内容や成果は堂々と社会に公表していくことが大事です。

  • こんな時こそブログやSNSが役に立ちます。 
  • 名刺やZoomの背景でPRするのもありですね。

 おわりに

「SDGs」が少し身近に感じられてきましたね。

ここで今回の「SDGs」の学習で役だった書籍を紹介させていただきます。


「SDGs」に向き合うヒントが分かりやすく記載されています。
著者の青柳仁士さんは一般社団法人SDGsアントレプレナーズ代表理事でSDGsの普及に尽力された方です。

こんな内容でした。
・SDGsをはじめよう
・取り組み課題を決めよう
・共通コストを減らそう
・共通価値を生み出そう
・SDGsビジネスをつくろう
・SDGsを会社に定着させよう
・成長のサイクルを回そう

青柳さんは個人で簡単な行動から始めようと提案しています。
・残さず食べよう
・階段を使おう
・マイボトルを持参しよう

実は私自身「SDGs」を少し難しく考えていたのですが、この本を読むことで「SDGs」に具体的にどう取り組むべきかについてすんなり肚に落ちました。

これから「SDGs」に取り組んでみようと考えられている方は、ぜひ参考にしてください。

クライアントのマウントしてきた偉い人にSDGsに取り組んでいることをアピールしとかないと・・・。

BtoB取引にも影響しますからね(笑)。

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今後ともどうぞお楽しみに。

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最後までご覧いただき、ありがとうございました。